Equipment

オート五兄弟
 

エレガンス仕様のA200には、オート(自動)○○と呼ばれる装備が5つ装着されています。

 オート・エアコン(クライメート・コントロール)
 オート・ライト
 オート・ワイパー
 自動ドアロック
 自動格納ドアミラー

まったくもって、便利になったものです。

 

 
 
オート・エアコン(クライメート・コントロール)

私は、左右独立で温度調節ができるクライメート・コントロールを使うのは初めてです。

実際に使ってみると……
まぁ、常に「AUTO」ですから、普通のオート・エアコンとの違いがわかりません。

これまでの私に馴染みの無かったスイッチが、右側のダイヤルの中にある「REST」スイッチです。
これは、エンジンを止めた後、余熱で暖房を行なう機能だそうです。

内気循環モードにすると、外気温に応じ一定時間でキャンセルされる機能は変わっていません。
ちなみに、内気循環のスイッチを押し続ければ、自動で窓が閉まるトンネル・モードも備えています。


オート・ライト

エレガンス仕様のライト・スイッチには、「0(オフ)」と「スモール・ランプ」との間に「AUTO」が設定されています。

AUTOモードにしておけば、下画像の照度センサーが機能して、暗くなればライトが点灯し、明るくなれば消灯してくれます。
とは言え、場合によっては曇りや雨の昼間でも点灯してしまい、対向車からは「ライト消し忘れてるぞ」パッシング攻撃の嵐になるのが考え物です。

センサーのレスポンスはとても良く、周囲が暗くなれば瞬時に反応して点灯しますが、消灯には5秒程度のタイムラグがあります。


オート・ワイパー

エレガンス仕様のワイパー・スイッチには間欠モードがありません。その代わりに、AUTOモードが設定されています。

AUTOモードが間欠モードを兼ねる仕様で、左画像のレインセンサーが雨量を判断して断続的にワイパーを動作させてくれます。

しかし、間欠の間隔が私の感覚に合わず、ついワイパー・レバーを押し込んで手動で動作させてしまいがちです。

このレイン・センサー、初期モデルではフロントガラス上部に設置されていましたが、観音ワイパーで拭ける今の位置に移動されました。


自動ドアロック

何だかなー、と思う機能が、速度感応式の自動ドアロックです。

メルセデスのドアは、どんな状態に陥っても不意に開く事はないので、ドアロックをする必要がない! と言い切っていたメルセデスですが、さすがに防犯という意味で、時代に迎合せざるをえなかったのでしょう。

ちなみに、有事の場合には、10秒後に開錠される様になっています。


自動格納ドアミラー

これも、何だかなー、と思う機能なのですが、リモコン・キーでドアをロックすると、自動的にドアミラーが畳まれます。

ちなみに、ドアロック時にドアミラーを畳まない様、設定する事もできます。
私は特にその必要性を感じていないのですが、せっかく付いているので使っています。
ドアがロックされたかどうかを目視で確認できるからです。

勿論、ロックを解除してドアを開ければ、格納されたミラーは自動で定位置に戻ります。


 
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