Equipment

エレクトロニック・キー
 

メルセデス共通のキーです。
リモコンで施錠・開錠できますし、ウィンドウの開閉もできる優れ物なのです。

 

 

 
 

先進のセキュリティ・システム、それが「イモビライザー」だそうです。

何がどう凄いのかはわかりませんが、差し込まれたキーがこの車の正規の物であるのかを電子的に判断しています。

ちなみに、このイモビライザー、リモコン・キーの電池が切れても動作するそうです。

以前のアナログな頃は、1台の車に、メインキーが2本、トランクとグローブ・ボックスが開かないキーが1本、財布などに入れておけるフラットキーが1本の計4本がついてきましたが、今はセキュリティーの関係上、メインの2本だけになったそうです。

 


エレクトロニック・キーには、エマージェンシー・キーが付属しています。

エマージェンシー・キーには、アナログ世代と同じマークが付いているところをみるに、昔と代わらぬ同メーカー製の様です。

 


 

勿論、施錠・開錠はリモコンで行われます。

その際に活躍するのが、ルーフに設置されたアンテナです。
てっきり、ラジオのアンテナだろうと思っていたら、こんな事にも役立っている様です。

ちなみに、このアンテナ、曲げることもできますが、取り外しにはスパナが必要な為、自動洗車機に放り込む場合は取り外し作業が大変なのです。


 

運転席側のドア・ハンドルには、エマージェンシー・キーで施錠・開錠するための鍵穴があります。

鍵穴の後ろにあるが、赤外線で動作するウィンドウ開閉の為の受信センサーとなります。

ちなみに、このドア・ハンドル、エレガンス仕様では、ハンドル上部がメッキ処理、下部がボディ同色にペイントされています。


最近のドアロックは、その世情を反映してか、防犯にも気が使われている様です。

ちなみに、画像のドアロック・ノブは、一時期、国産車の様にロックした後、ノブで解除できる様に、引き抜けるタイプに変更された時期がありました。
W169では、昔と同様に、一旦押し込んでしまえば抜けない(開錠できない)タイプに戻されています。
それでは、どうやって室内から開錠するのか?
メルセデスのドアロックは、外部から開かない様にする為の物で、たとえ施錠されていても内側からはドアヒンジを操作すれば開くのです。
これは、変わらぬ仕様ですね。


 
 
 
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