Equipment

マルチファンクション・コントローラー
 

最近のメルセデスには、必ず標準装備されているマルチファンクション・コントロール。
果たして、その実態や如何に?

 

 

 
 

マルチファンクション・コントロールの操作は、主にハンドルに着けられたボタンで、インパネ中央の液晶画面を見ながら操作します。

主な機能は、車の状態の表示、各種設定、オーディオの操作、携帯電話のハンズフリー操作が行えます。

トリップメーターでは、平均時速や平均燃費なども表示され、とても便利です。

 


ハンドルには左右に4つづつのボタンが並んでいます。

左側には、ファンクション・モードの切替えボタンが縦に2つ(進む・戻る)。
モードの内容を切り替えるボタンが2つ(進む・戻る)。

右側には、電話の着信・終話ボタンの2つ。
ボリュームの上下ボタンが2つです。

 


左画像は、マルチファンクション機能の一例です。

画像左側は故障を知らせてくれる画面、右側はロケイター・ライティングやロック時のドアミラー格納等の装備に関する設定を変更する画面です。

 


ハンドルのボタンで何でもできそうなマルチファンクション・コントロールですが、オーディオ・モードの切り替えや、エアコンの操作はできません。
これは、オーディオやエアコンのスイッチを直接操作する必要があります。


携帯電話は、センターコンソールの引き出しに接続します。
残念ながら、接続できる機種には制限がある様です。

ちなみに、ディーラー・オプションの純正HDDナビでは、多くの機種が接続可能です。


実際のところ、携帯電話のメモリ検索は、ハンドルのスイッチでの検索は困難で、今後の改善を期待したいところです。

この携帯接続機能で注意が必要なのは、接続できるだけで、充電はしていない事です。
私は、自分持ちはFOMA、車用はmovaと、DNSで切替えて利用しているので、携帯端末は常に繋ぎっ放しになりがちです。
油断していると、いつの間にか電池切れで、結局のところ使えないといった事態に陥ります。


 
 
 
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